マーチャンダイジングとイノベーション
マーチャンダイジングと言うのは、流通業の重要な要素であり小売り業、卸売り業では非常に重要な概念であり販売方法や価格設定を戦略的に設定するための計画と管理を指します。(商品計画・商品化計画といわれる)
マーチャンダイジングにおける5つの適正
- 適正な商品(消費者が求めている物を提供する)
- 適正な場所(どこで仕入れどこでどうやって販売するか)
- 適正な時期(いつ仕掛けるか)
- 適正な数量(どれくらい必要でどれくらい売れるか、また在庫管理は)
- 適正な価格(いくらで仕入れ、いくらで販売するか)
マーチャンダイジングにおける4つのP
- Product(プロダクト)= 製品
- Place(プレイス)=流通
- Price(プライス)=価格
- Promotion(プロモーション)=宣伝・広告
マーケティング戦略を成功に導くにはこのマーチャンダイジングの概念は避けて通れないものだ。
商品やサービスの「品揃え」「陳列」「演出」「販売促進(プロモーション)」「値付け」
この概念はちょっと古いんじゃないだろうか・・・
とは言え、この概念は小売業に特化したものでもあるのでエンタメ業界でさらには私自身が構想しているビジネスモデルにおいては結構不要な者も多いように思っている。
従来の音楽レーベルで言えばある程度必要でもあるのだけど現在構想している物は売らずに収益を得るところにある
マーチャンダイジングが直線的な販売戦略とするなら構想している物は曲線であり円である。
まったく新しい価値観から生まれるビジネスモデルではこの概念はちょっとしっくりこない。業界が違うからなのか、それとも根本的に間違っているのか、はたまた古いのか、恐らく以前はこの概念を基に構成していくのが効率的であったのだろうけどもバージョンアップが必要なんじゃないか・・・
そこにイノベーションのカギが眠っているような気がする。
この答えはきっと頭が良い人がそのうち出してくれるだろう。